デュアルSIM運用での最適プラン組み合わせを考える。~FUJI WIFI~
FUJI WIFIを使い始めて通信面に関しては本当に快適。
ただ料金面に関してはシングルSIM運用より維持費が高くなった。費用対効果は非常に高いから満足度は高いが今の状態が最適解なのかは不明。
そこでより最適なデュアルSIM運用プランがあるかを考えてみる。
まずデュアルSIMのメリットデメリット
メリット
・動画サービスをノンストレスで見れる。
・ソシャゲもノンストレス
・朝、昼、夕、夜の通信速度制限に怯えなくてよい。(FUJI WIFIの特性)
デメリット
・シングルSIM運用に比べて維持費が必然的に高くなる。
・SIM管理(音声・通信)を意識する必要がある。
・支払いが分かれる。
・デュアルSIM対応スマートフォンが限定される。
デュアルSIM運用に関する所見
以前の記事にも書いたが。基本的にデュアルSIM運用はロマン。ただただ単純に月々の料金を抑えたいなら、シングルSIMにするべき。
デュアルSIMは大容量通信を安価でかつ普通に電話もしたくて、いちいちモバイルWIFIを持ち歩きたくない人向け。というニッチな人が対象だと思う。
音声SIMの最適を選ぶ
デュアルSIM運用条件
・一年使用(最低利用期間やMNPの転出手数料とかで金額と時間がとられるため)
・データ通信はFUJIWIFI(税別1480円)
・音声SIMは最安プラン
・キャンペーンは複雑すぎるし、短期間のものが多いため除く
・時期は4月からと考える。
・スマホは現在のものを継続使用。
・音声SIMはAU以外。(大人の事情)
とりあえず価格コムで調べる
さすが価格コムさん!さすが!単純に安いものを調べるときは右に出るものは誰もいない!ありがとうございます。
ここで実際に運用できるものなのか気になったものを個別にみていく。
HISモバイル
聞いたことなかったわ、、、表示金額は安い!
100MBか、、、ありなのか?!少し通信するだけで急に高くなるからリスキーすぎるかな、、、次!
ロケットモバイル
これはTwitterで「神!!」って一時期話題になったのは覚えてるけど、どうなのか。
控えめに言ってやばいわ…まさかの価格コムの表示金額を下回ってくるとは、、、ほぼこれに決まりでは?!
Bモバイル
ありなのでは?!1GBごとの料金表ってのが良心的。
LINEモバイル
安いけど上2つと比べるとパンチが弱いかな、、、十分安いし、カウントフリーが0円で付いてるのは大きいな。デュアルSiMではいらないけど。
LinksMate
マジ初耳学、、、
これもなかなかやる。けど、100MBだからな、、、管理にストレスかかるわ。ゲームの登録カウントフリーは面白い。
Libmo
これも初耳学、、、
単純な月額は安くないけど、キャンペーンは熱い気がするな。でも解約手数料がかかる場合があるみたいだね。
OCNモバイル
これが最安と思ってたけど、新進気鋭の会社が出てきていたんだな、、、でもOCN光ネットを使っている人はこれじゃないかなー。
君に決めた。
OCNモバイル!自宅はOCN光を契約しているため、税抜き980円。ロケットモバイルの方が40円弱安いけど、そこは私も日本人。バックボーンがしっかりしているOCNを選ぶ。あと、OCNはミュージックカウントフリーがついているから、マジ垂れ流しできる。
ということで決定。
さっそく、維持費の計算
980円(OCN)+1480円(FUJIWiFi)=2706円(税込)
プラン内容
OCN(1GB)+FUJIWiFi(20GB)=21GB
コスパ的には最良なのでは?!
限定的だけど最強。
楽天モバイル(MNO)
データ通信はかなり限定的。利用可能端末も限定的。でも、、、国内通話無料!は強すぎる。
ちゃっかり申し込んでいます。無事無料対象。
はぁ~MNPも無料対象だったらな、、、でもメイン回線としてはリスキーすぎるか。
でもこれは強い。
特別支援学校の過ごし方って?小・中学校と違うの?
巷ではコロナの影響でどこの学校も基本的には絶賛休校中ですね。
その影響かブログやツイッター特別支援学校についての話題や支援教育について話されている。
けど、「個別対応が~」「自閉症は~」と言われても実際に働いていない人は部分的にしか見えていないと思うから、とりあえず支援学校のとある一日を書こうと思う。
まずは登校から下校まで
9:00 スクールバス到着=登校=こっそり1時間目がぼちぼち始まる。
・制服から体操服へ着替える
・朝の掃除
・個別的な活動(自立活動)
・朝の会
10:00 大体2時間目
・国語or数学or生単or音楽or体育or作業or美術etc,,,
・休み時間(数分)
10:50 大体3時間目
・国語or数学or生単or音楽or体育or作業or美術etc,,,
・休み時間(数分)
11:40 大体4時間目
・国語or数学or生単or音楽or体育or作業or美術etc,,,
・休み時間(数分)
12:30 大体給食
・食べない生徒には食べるような指導
・すぐ口にかきこんでしまう生徒にはぼちぼち食べるように指導
・後片付け指導
・歯磨き指導
13:30 大体5時間目と6時間目
・国語or数学or生単or音楽or体育or作業or美術etc,,,
・体操服から制服に着替え
・下校前の掃除(トイレ掃除含む)
・帰りの会
・スクールバス下校か福祉事業所迎えかまさかの保護者迎え対応。
15:00
小学部、中学部は下校完了。
高等部は日によっては部活動。
というのが一日の流れ。全国的にこんなもんじゃないかな。授業時間が違ったり、自立活動が帯であったりするぐらいで。
地域の小中学校との違い
簡単にいうと、、、全部違う!
スクールバス登下校
どこの小中学校も登下校時間は決まっているとは思う。けどそれは絶対ではないよね?寝坊、体調不良、さぼり、けんか、、、いろいろな理由で遅く来たり早く帰ったり、、、そして基本的には教員は生徒の下校時間を完全には把握していないと思う。これが違うかな。
支援学校では強制的に登校下校時間を守る必要があり、それを守れない場合は必ず保護者から連絡がある。
支援学校の生徒は必ず15時そこらには強制下校(小中学部)
給食はがっつり指導
ここも全く違うと思う。給食の指導って食べ方と思うよね。当然それもあるけど、
・ロールパンを一口で口の中に入れるのを止める
・嫌いな食べ物をぶちまけるのを止める
・道具を使って食べるように注意する
↑こんな対応しながら
・食器の正しい持ち方
・食器の重ね方、、、
などを指導する。
あと歯磨きのやり方を指導。教員になってずっとやっているから、そこらへんの新米ママなんかより圧倒的に人の口の中を磨くことは上手。
根本的に授業らしい授業以外も授業
前のブログでも書いたけど「日常生活の指導」というかなりふざけた重要な学習があるから、ずっと学習活動をしている。だから、授業時間に「着替え」が含まれている。地域の小中学校では授業前に着替えるのが当たり前だと思うから。
とりあえず
これで特別支援学校の一日の流れについて終わろうと思う。小中学校との違いについては、、、これからかな、、、
次回は、、、そうだな、、、支援学校の朝の会について書こうかな
授業なのに同じことを繰り返す?私語厳禁?作業学習~特別支援学校の授業~
特別支援学校の授業について「生活単元学習」「日常生活の指導」を書いてきた。今回は「作業学習」について書く。
ちなみに知的障害児が就職する場所は大体が施設(昔は授産所)といわれているところ。
まぁ学校によって進路先というのはいろいろあるから細かく言い始めたらきりがない。
施設での仕事は
・バリ取り
・何かをひたすら磨く
・何かの規格をひたすらチェックする
とかがある。工場のライン作業的な感じをイメージしてもらえばいいかな。内容はそこまでではないけど、、、
作業学習って何をするの?
作業学習はほかの授業とは一線を画している。
特別支援学校の授業は基本的に、生徒が楽しいと感じるような工夫をしている。例えば、好きな食べ物のイラストを使ったり、NHKの子供向け番組のキャラクターに扮したりするなど、生徒が自然に注目できるようにしている。
しかし、作業学習では黙々と授業に取り組めるようにする。
作業内容は
・薪作り
・紙をすいてはがき作り
・牛乳パックの洗浄
・かご作り
・窯業
・畑仕事
・花の剪定
などなど、、、
あげるときりがないくらい様々なことをしている。
どんな授業をしているの?
上記のとおり作業時は黙々と取り組むことが求められる。だから、授業の様子としてはとても静か。(実態によっては静かになりきらないところもある)
授業もクラス単位で行っているのではなく、学年全体で行う。
活動方法もみんな同じことをするのではなくて、作業過程を細分化しそれぞれの担当制にしていることが多い。
例えば
1班:洗い
2班:拭く
3班:裁断
など、、、
この担当は生徒の実態に応じて決めている。だから、基本的にどの生徒も担当の役割を果たせるようになっている。
教室と思うな、職場と思え
作業学習をする上でこのように考えたり指導する学校もある。
だから、当然元気な挨拶や返事ができたほうが印象が良い。そのため警察学校ではないけど、ハキハキとして言葉遣いの指導もする。
それくらい作業学習で求められるの力は就職に直接係わってくる。私たちも仕事上でよく言われることに「ほうれんそう」がある。知的障害の生徒に「相談」はなかなか難しいと思うが、それも求める。授業内でのやりとりとしてはこんな感じ。
「報告します。洗い終わりました」←報告
「破れてしまいました。どうすればよいですか」←連絡・相談
な感じ。
基本的には私語はあまり認められておらず、静かに作業できるように教員も必要最低限の言葉しか話さない。
指導方法も、基本的に少し離れてみる。
などかなり一般的な授業としてみると違和感のある指導方法だと思う。
思考停止が推奨?
思考停止で作業をしてほしいわけではない。しかし、より効率的に作業をしよう!と思っていろいろ工夫することは止めている。
教育上、問題解決能力というのはかなり大切で私もそれに同意しているけど作業学習に関しては違ってくる。
将来就職した際「この注文書とおりに作ってくれ」と依頼があったときに、工夫する力を出して、注文書を若干違う製品ができあがるとかなり困るからだ。
思考停止で作業をしてほしいのではなく、一つ一つミスの内容に、集中して取り組めるように、あえて効率化などをしなように指導している。
この感覚はかなり特殊だから、地域の学校の先生にはあまり伝わらないかもしれないな、、、あとクリエイティブな作業をしている場合は自分で問題解決していかないといけないから、当てはまらないけど、、、
まとめ
作業学習は授業の中でも直近の将来に関わる力を伸ばしている。就職する際に
・一日椅子に座って穏やかに仕事ができます。
・手順表があれば、それ通りに完璧に完成させます。
・元気な挨拶、返事ができます。
このような力を持っていると相手(施設)から喜ばれることが多い。ということは就職や入所がスムーズに行える。
作業学習は指導していてもつまらないし、見学に来る方々も、すぐ飽きてしまう。ただ教員がつまらない、見ている人が飽きてしまう。ということはその作業時間は黙々と決められたことを生徒は行っていることを表わしているいるのだと思う。
作業学習はつまらなければつまらないほど、生徒が集中している証拠になるのかなーと思う。
作業学習のこと書いたから、次は進路のことでも書こうかな。
生活するための指導?日常生活の指導って?~特別支援学校の授業~
タイトルにもあるとおり「日常生活の指導」について書いていく。
ちょうどコロナウイルスの影響で休校になり、障害児たちの行き先の問題が問題になり始めるころだと思う。
そこで障害児が快く受け入れてもらえるかどうかは、この日常生活の指導での内容がかなり関わってくる。それを踏まえて読んでもらえるとうれしいなー
特別支援学校に関して知らない人にとってはこの指導名はとってつけたような名前だけど、ちゃんと学習指導要領に記載されている。
何を指導するの?
多分名前から想像ついていると思うけど、本当に日常生活の指導をする。
丁寧に説明しようとすればするほど、マジポルナレフ状態になっていく……
一応項目として挙げると
・着替え
・身だしなみ
・整理整頓
・清潔
・排泄
・食事
まだまだある、、、だって日常生活の中で必要になることだから。名前も日常、、、あ!またポルナレフになる、、、
次からそれぞれどのように指導しているのかを説明していく。
ちにみに日常生活の指導ってめちゃめちゃ大変で難しいから。まとめでもいうつもりだけど。
・着替え
「着替え」の活動内容は私たちが行っていることと全く同じ。だけどそれを一人でできるようにするにはかなりの支援が必要。
こんなイラストだけじゃ全く伝わらない。
※つくば特別支援学校から借りました。
こんな感じ。これぐらいやって当たり前。この内容も生徒の実態によっては変えていく必要がある。
※つくば特別支援学校から借りました
これぐらいでできる子もいる。
・整理整頓
1例だけど、こんな感じ。
これはとても分かりやすい。一対一対応で片づけられるようになっている。
名称と一緒にイラストもあるし。
※にののシステム科学講座さんから借りました。
・清潔
※個人のブログからお借りしました。
てを洗うこともこうやって手順表にすると効果的。
・排泄
借り物ばかりになるからここで写真はやめる。
排泄は「トイレ内で排泄をする」が大前提。その次にスリッパの履き替えおしりを出さずにおしっこをする。とか。
・食事
まず道具を使って食べる。次に食器を持つ。こぼさず食べるなど。
以上。必要最低限も書いてないけど、日常生活の指導はしっかりかくと、一冊本が書けるほど。しねる。
日常生活の指導って授業なの?
授業であって、授業ではない。というのも「数学」「国語」など「起立・礼」などをして始めるものではない。朝の登校後、
「リュックから持ち物を出す」→「連絡帳・水筒・上着等を所定の位置に置く」→「トイレへ行く」
など登校後行う当たり前のことをとおして指導していく。
だから日常生活の指導は一日を通してずっと行われている。体育の授業中靴のかかとを踏んでいる生徒がいた場合、正しく履くように指示する。これも日常生活の指導にあたる。
日常生活の指導で重要なこと
・視覚支援
・生徒の実態に合わせること
・継続、連続性
・教室環境の整理
・家庭との連携
他にもあると思うけど、個人的にこれを大切にしている。
支援学校での指導の基本になるけど生徒の参考になるようなイラストや表などを使わずに指導することは倍以上の労力を払うことになりがち。
「こうやるんだよ」「あっちをもって、、、」「今度はこっち、、、」
「こう」という言葉はなかなか伝わらない。これが伝わるようになるには、伝えたいことのほとんどを生徒が理解している状態。もしくは認知レベルがとても高い子。
日常生活の指導は毎日、そして一日中指導するものだから、一人ひとりの実態を正確に把握することが大切。というのも実態にあっていない指導ではその生徒は変わらない。でも教師はできるようにしようとするため、どんどん熱が入っていく。でも生徒は変わらない。その結果、生徒が嫌になるか教員が嫌になるかのどちらか。
あとは、学校生活だけで日常生活の指導は完結しない。
よく言われることだけど、生徒の生活の基盤は、「家庭」
家庭で甘々な場合は、なかなか定着しない。学校でできるようになっても家庭ではやらないとかになってしまい、そのできるようになった力はどこで発揮するの?!状態になってしまう。だから4月か5月に行う懇談で、しっかり保護者に伝えていく必要がある。
まとめ
日常生活の指導での究極の目標は
「自分の身の回りのことは自分一人で完結できること」
もしくは
「できないこと理解して、人に協力してもらい生活すること」
だと思う。まぁ細かいことを言うと障害種によっては大きく変わってくるんだけどね。
日常生活の指導を徹底して行っている学級は、やはり穏やか。
昔から「健全なる精神は健全なる身体に宿る」
とはうまいこと言ったものだと思う。
今大問題になっているコロナウイルス。
休校になり障害児たちは事業所で預かってもらう。けど全員預かったもらえる環境でもない。ということは家庭で見ないといけないか、慣れていない受け入れ可能な新しい施設に行くか。
こうなったときに重要なのは
「どれだけ一人で自分のことをできるか」
「まわりの人にストレスを与えず生活できるか」
厳しい言葉かもしれないけど、どこの事業所も人手が足りないから、できることが多い子どもの方が助かる。これを達成するために教員も保護者も日常生活の指導に力を入れていると思う。
日常的に発揮される力だけど、真価は非常事態時に発揮されるのだと思う。
次は、、、作業学習のことでも書こうかな。
生活単元学習?5教科は?支援学校の学習
以前のブログで支援学校について簡単に書いた。そこで少し触れた教科について、今日はもう少しだけ書いていく。本当に少しだけ
社会、理科、英語はない。(知的特別支援)
だから日本地図も分からないし、水の沸点も知らない。This is a penも習うことはない。
その教科の代わりに何を勉強しているかというと生活単元学習という3つの教科が合わさったもの。
・生活上の目標を達成したり、課題を解決したりするために、生活的な目標や課題に沿った学習をすること。
簡単にまとめるとこんな感じ。
でも文章では何してるか分かりにくいから、実際の授業計画から授業内容を書いていこうと思う。
校外学習〜電車を使って買い物編〜
ねらい
・交通系マネーを使って改札を通る。
・公共交通機関でのマナーを守る。
・財布からお金を出して購入する。
的なことが一般的になるかなー。
これを元にやく1ヶ月の生単計画をたてる。
本当は、表を載せたいけどさすがにしんどいから文章で。
当日までの主な流れは
日程確認・目的地確認・活動内容確認
↓
金銭管理能力の確認
(お金は財布から取り出せるか。電子マネーを所定の場所にしまえるか等)
↓
目的地までたどり着くための学習
①学校から駅まで。
②電車の到着場所まで。
③電車に乗っている時間。
④電車を降りたら改札に向かうまで。
⑤改札でたら買い物する場所まで。
↓
買い物学習で購入する練習。
①購入予定のものをかごに入れる
②レジに通して、お金を出すことができるか。おつりを受け取れるか。
③購入したものをカバンにしまえるか。
↓
当日直前の確認。
といった流れで計画をたてるんじゃないかな。と思う。
5分ぐらいで書いたものだから、不備や不都合があるかもしれないが、おおよその目安としてもらいたい。
次ではこの計画に沿ってどのような授業をするのかを書いていく。
改札を通る練習
一昔前は駅で切符を買い、通して、しまい、降車時また出す。というとてもストレスフルで誰得なことを行っていたがいまは電子マネーでピッとすれば完了。とても助かる。
模擬改札を作ってそれに電子マネーに見立てなっぽいやつを順番にあてて通っていくだけ。簡単そうに見えるけど意外に難しい。なにが難しいかというと
・改札は一人ずつ通らないといけない。
・前の人と少し間隔をあけないといけない。
・走り抜けられない。
この三つ練習必須。
これを練習せずにできる子は一学年で半分もいない。そういう学校が特別支援学校。これがスムーズにできる子は家庭や事業所でがっつり電車経験がある。もしくは、過去の学年での行事での学習がしっかり残っているのどれか。
ちなみに改札を通った後も、近くで待つ。大声を出さない。とか。一般的なルールの学習も一緒に行う。
こういったことを行う場が「教室」だが、教師が真剣に行うこととと、改札や電子マネー、リュックを背負うなど教材教具をしっかりすることで生徒にはしっかり伝わる。
模擬買い物学習
買い物学習では本当にいろいろな力が求められる。
一番は指導する教員の力量だけど、それはここでは置いといて、、、
・自分が買う商品を手に取る。
・商品をレジまで持っている。
・お金を支払いお釣りを受け取る。
買う商品は基本的に現物を用意することが望ましい。また、違うものも置いておくことも必要。
あと商品をレジに持っていくことはできる子はできる。家庭や事業所での買い物経験がある生徒は障害の実態に限らず身についている。
おつりをもらうのは、購入物をぴったりの金額で支払うことは難しいから。ワンコインとかでない限り財布からお金を出すのに手間取ったり、落としたり支払いへのハードルがとても高くなる。
そして校外学習当日
これだけ学習してきても練習通りにできるかは実際には運だと思う。そもそも場所が違うし、生徒の苦手な音や雰囲気なだけで一気に集団が荒れたり、集中が切れたりしてしまう。
教育は水物だねー
生活単元学習とは
主に行事に向けての学習を取り扱うことが多い。例えば「社会見学」「修学旅行」「運動会」などなど。
簡単に言うと行事を成功させるための学習という意味合いが強くなりがち。
本来は一番最初に書いたが生活上の課題を解決するための力を身に着けること。でも行事にむけて練習しないとどの行事もうまくいかない。
行事に向けて学習をするけど、その中で生活に活用できる力に注目して授業をする単元だと思う。
支援学級でも生活単元学習ってあるのかな?ないと行事への参加とかかなりばたつくんじゃないかな。通常級の練習にも参加するだろうけど、それだけじゃ時間は足りないだろうし、、、
次は、、、気が向いたらだけど「日常生活の指導」について書こうかな。
デュアルSIM運用の設定とか〜FUJIwifi〜
デュアルSIMが全く浸透していないから、対応機種とか設定画面とかを画像付きで書いていこうと思う。
でも実際はシングルSIMで運用できるのが一番だし、デュアルSIMはすごく安いわけでもない。これが全て。
それを踏まえて読んでください。
ちなみにデュアルSIM設定画面ってこんな感じ。
SIMって二枚も入るの?
実は入ります。
ただあまり目にしないのには理由がある。
あまり情報共有はされていないが3大キャリアのスマホは基本的にシングルSIMのみの仕様になっている。
基本的にSIMを二枚入れようと思うと、海外スマホか国内向けに販売されているシムフリースマホを手に入れる必要がある。
デュアルSIM対応スマホ
画像は価格ドットコムのデュアルSIM対応スマホの一覧
国内だけでもまーーだある。私もこれだけあるのは知らなかった、、、たくさんあるのでリンクを貼っておくことにする。紹介しきれないし。
https://kakaku.com/keitai/smartphone/?pdf_Spec030=1&pdf_Spec077=1
ちなみにiPhoneが乗っているけどこれはSIMフリーモデル。そして確かにデュアルSIMには対応しているけどeSIMというもの。これは世界的には扱われているけど、日本ではIIJmioぐらいしか扱っていないから気を付けて。興味がある人は自分で調べてみて。
そしてデュアルSIMには種類もある。
デュアルSIMの種類
名前のまま。同時に使えるよ。ということ。
SIM①で電話しながらSIM②でネット。という感じ。
ただし、
音声電話番号は同時に使えない。(同時に二つの電話番号で通話はできない。)
名前の通り。SIMを二枚スマホに入れられるけど、
DSDSとは違い
SIM①でネットしている間はSIM②で電話できないよ
って感じ。
活用方法は
①音声SIM+データSIM
②音声SIM+音声SIM
じゃないかな。
①は音声SIM格安プランとそこそこデータプランの合わせ技での節約
②は仕事用電話番号とプライベート用電話番号。
そして嫁用電話番号と浮気用電話番号
みたいな感じで使っているひともいるんじゃないかな。
デュアルSIMの設定画面
トップでも出したけど
電話はどっち?
通信はどっち?
という設定をするだけ。
ちなみに私はFUJIWIFIとBIGLOBEを使っている。
あとSMS
今ではほとんど使う人はいないんじゃない?
ここでもどっち使う?という感じで聞いてくれる。
まとめ(これはロマン)
デュアルSIMは使い始めるとお得感がある。けどこれはロマン
本来はシングルSIM運用で十分。デュアルSIM運用ってことはSIMを二枚契約している。どんだけ安くしても、一枚の最安値には勝てない。
一応次回デュアルSIMの運用での費用は計算してみるけど、、、
基本的にロマン
支援学校と支援学級って何が違う?~支援学校目線~
こんばんわ。ブログをはじめて日が浅く、やっと5記事目。
私は教員だけど、今まで記事にしたことは「Xiaomi smart band4」「FUJIwifi」「BIGLOBEモバイル」
教員アピールで教育の記事を書こうと思う。
- 支援学校(知的)と支援学級
- 通学方法
- 支援学校(知的)の学習
- 支援学級の学習
- 支援学校と支援学級のねらいの違い
- 支援学校(知的)と支援学級の教科の違い
- まとめ
支援学校(知的)と支援学級
支援学校
いろいろなところで説明されているから詳細は省く。
簡単に言うと障害者手帳を持っている子供が学ぶ場所。逆に言うと、どれだけ色々な問題を抱えていても手帳がなければ入れない。
少しだけ詳しく言うと「LD(学習障害)」単独の発達障害は支援学校では対象ではない。とか。
支援学校に通う生徒は選ばれしもの。(良い意味で)
支援学級
普通校(小中)の中にある少人数学級。手帳の有無は関係ない。ここに通う生徒は「通常級」との選択ができる。
手帳の有無に関係ないから、「算数と国語の時間」のみ支援学級で学ぶ。など、より一人ひとりに寄り添った学習ができるようになってきている。
(一般的に通級指導と呼ぶ)
また、学習能力的に問題がなくても、外国籍で日本語の勉強が別途必要。という場合も支援学級で日本語の学習をするなど、支援学級の担う業務はとても幅が広い。
通学方法
支援学校:スクールバスの場合が多い。親は決められたバス停へ行きそこで子どもを預ければあとはご自由に。とっても保護者に親切。ただし、スクールバスの時間に遅れたら問答無用で出発する。そこだけは無慈悲。
支援学級:ごく一般的な集団登校。これも最近変わってきているので、その地区ごとに特色があると思う。集団登校が苦手な生徒児童にとってはかなり苦痛。単独で登校を許しているところもあれば、保護者が学校まで送り届けているところもある。
根本的には支援学級は地域の学校の中にあるため、学区が厳密に決められており、高校受験受験のように好きな学校を選べるわけではない。
支援学校も学区が決められているが、持っている手帳や障害の程度により、通える学校にはあるていどの幅はある。
支援学校は自宅から遠いことが多いため、スクールバスが必要な場合が多い。
支援学校(知的)の学習
(食事、排泄、着替えなど)一般的に言う「普通な暮らし」ができるように日々勉強する。
・食事では「お皿を持つ」「スプーンや箸で食べる。」など
・排泄は「できるだけトイレでする。」「定時排泄ができる」など
・着替えは「全裸にならないように着替える」「脱いだものをハンガーにかける」など
生活で活用できる算数・国語
・国語では文章読解とかではなく、五十音の学習から日常生活でよく聞く単語の習得。簡単な文章で要求を伝える学習。とか。
・算数も「数字の順序。」「時計」「お金」などを学習する。数字の順序はそのまんま。「1・2・3、、、」とか。学校生活では物を数えたり、順番に並んだりする場面が多いため結構重要。
などなどなど、、、、書き始めるとおわりがないためこれで終わるが、支援学校の重視している学習は
全て生活に還元しやすいもの。できるだけ自分の力で生活できるようになる。
というところを重視している。
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